大川念仏踊

大川念仏踊

奈良時代が起源の伝統ある雨乞い踊り

讃岐山脈第2の高峰 大川山(だいせんざん)の山頂・大川(だいせん)神社にて、“大川(だいせん)念仏踊”という雨乞い踊りが奉納されている。その歴史は古く奈良時代にさかのぼる。天平6年の諸国大干ばつ時、国司が大川神社に奉幣して雨乞いを祈願。すると祠の前の小池から一匹の白蛇がはい出し、竜に変じて昇天・雲を呼び大雨を降らせた。人々は歓喜し鐘を打ち鳴らして狂喜乱舞したという。以降雨乞いの祈願場所として人々の信仰を厚くすることとなる。

“大川念仏踊保存会”によって奉納・継承されており、棒振・石繰・貝吹・“中踊”と呼ばれる下知(げんじ)・太鼓・鐘役の踊り手(子供)の構成となる。花笠を被り、羽織、袴のいでたちで各諸道具を手にして順番に入庭。宮司によるお祓い後、棒振の指図で配置につき警護(各地区の氏子当番)の『なーむあーみどーや』の音頭と鐘に合わせて舞い踊る。《この踊りは固有のものであり、滝宮天満宮で行われている雨乞い踊りとは全く無関係である》
大川神社を起点に計4か所の神社で奉納され、途中助役(すけやく)と呼ばれる大人と交代しながらも約7時間という長丁場にも及ぶ極めてハードな行事である。

【香川県無形民俗文化財】に指定されている大川念仏踊は毎年旧暦6月14日以前の近い日曜日に開催。展望台から望む讃岐平野の風景と共に、是非ともご覧になっていただきたい。
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店舗情報

大川念仏踊

  • まんのう町中通
  • 電話:0877-85-2221
■場所:大川神社~中通八幡神社~新生竜王社~天川神社
■時間:午前8時30分~午後15時30分
■問い合わせ:まんのう町役場教育委員会
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